世界食糧デー

おはようございます。

大阪府堺市を拠点に重量物の運搬・据置き・解体を行っております、丸政重量です。



今日は世界共通の記念日である「世界食糧デー(World Food Day)」という国連が定めた国際デー!




今から37年前の1981年に国連食糧農業機関が、世界中の人が協力しあって、基本的人権のうち最も重要な権利の一つである「食料への権利」を実現し、飢餓を解消することを目的に定められたそうです。



日本に住んでいるとなかなか食べ物がない、食べることができないということを感じることは少ないかもしれませんが、世界を見てみると世界人口の10.9%の人が慢性的な栄養不足で、飢餓で苦しんでいる方もいるんだそう。

世界の穀物生産で見てみると、世界ですべての人が十分に食べられるだけの食料は生産されているとのことですが、飢餓に直面している人の約7割りはアジアやアフリカなどの小規模な農村部で暮らし、農作物を栽培できる時期が数カ月だったり、天候により左右する、高くて買えないといったことがあるようです。



世界で見ると章句用に生産されている食料の1/3は捨てられており、特に日本をはじめとした先進国だと食べ残しや賞味期限キレといった消費段階で捨てられる割合が高いんだそうです。一方の途上国は適切な保管ができなかったり、加工するための技術が十分にないといった理由で必要な人に届く前に無駄になってしまうんだそう。



様々な問題を解決し、2030年までには「飢餓をゼロに」することを国際社会では目標としているそうで、その実現には私たちの努力も少なからず必要になるかもしれません。




今すぐには難しいかもしれませんが、できるところからやっていき、少しでも多くの人が食べ物に困ることなく暮らせるような社会になるといいですね。


一人一人が気を付けることでもみんなでやることで大きな力となります。先進国・途上国関係なく、世界の人たちがともに幸せに暮らせる社会になるように私たちも頑張っていきます!